紅茶に何を入れて飲むのがお好きですか?
【紅茶にはレモンを入れて飲むのがおすすめです】
紅茶には、フラノボイドというポリフェノールの一種がたっぷりと含まれています。
このポリフェノールは抗酸化物質で野菜や果物、豆などの色素成分として含まれています。
紅茶以外では、玉ねぎ、りんご、そば、日本茶、大豆など、多くの食べ物に含まれます。
紅茶のフラボノイドは、私たちの体細胞を酸化させ、
がんや心臓病などの病気を引き起こす最大の原因とされている、
活性酸素の動きを防ぐ力が強いと言われています。
日本茶に含まれている渋み成分のカテキンが、最近では物忘れを防ぐ上で役に立つのではないかと
期待されていますが、カテキンは紅茶にも多く含まれています。
紅茶は緑茶と違い、お茶の生葉を発酵させて作りますが、その過程で、
カテキン類が酸化してテオフラビンなどに変化し、赤い色調と独特の香りのある紅茶ができます。
この色素が、カテキンと同じような薬効を持っているのです。
紅茶にはカロテンやビタミンE、B類も含まれていて、
こちらも老化を促進する悪玉酵素の活性酸素を抑制する力があります。
ただ、紅茶を発酵させる過程でビタミンCは壊れてしまします。
ビタミンCがたっぷり入ったレモンを紅茶に加えれば、ビタミンCも同時に取る事ができるのでおすすめです。
フラボノイドが多く含まれる食品
大豆、きなこ、たまねぎ、りんご、エシャロット、緑茶、抹茶、小豆、ココア
赤ワイン、ブルーベリー、黒豆、ごま、紅茶、柚子、温州ミカン、レモンなど
ビタミンCが多く含まれている食品
レモン、柑橘系の果物、パプリカ、キウイ、柿、イチゴ、オレンジ、ドライマンゴー、
芽キャベツ、菜の花、ゴーヤー、ピーマン、ブロッコリー、モロヘイヤ、カブの葉、
カリフラワー、豆苗、ジャガイモ、さつまいもなど