~家族とのコミュニケーションでデジタルデバイド解消を狙う~
当社は、実証実験事業「Innovation for New Normal from Shibuya」で採択されたスタートアップ企業であり、渋谷区と「高齢者デジタルデバイド解消に向けた連携協定」を締結しています。今回、本協定に基づき、渋谷区の当事業応募者の『脳にいいアプリ』ユーザーのうち400家族を募集し、『家族サイト』利用をサポートいたします。
■ウィズコロナ時代に求められる新しい家族コミュニケーションへ
『家族サイト』は、家族の『脳にいいアプリ』健康活動状況(運動や食事管理、脳トレーニングの状況)をリアルタイムで見ることができます。『脳にいいアプリ』で、脳や体に健康上のリスクが検知された場合には家族にアラートが通知されるため、遠く離れて住んでいた場合でも、家族の健康リスクへ迅速に対応することができます。また、家族に写真や動画を共有できることや、家族と脳トレゲームを対戦することもできます。
『家族サイト』の利用は、2023年3月まで実施され、シニア層が離れた家族とスマートフォンを通じてコミュニケーションをとるのか、家族間のスマートフォンを通じたコミュニケーションが脳と体の健康にどのように影響するかなど、ウィズコロナ時代の新しい家族のコミュニケーションツールとしての効果を測定できるように、各種データ分析も実施して参ります。
■脳科学に基づいた脳の健康維持アプリ『脳にいいアプリ』とは
認知症研究における世界的権威のカロリンスカ研究所が実施した研究をベース(*)に開発された、運動・脳トレーニング・食事の複合的な活動が管理できるアプリです。
(*)食事指導・運動指導・認知トレーニング・生活スタイル指導などを組み合わせることが、軽度の認知機能障害進行の抑制に有効であることを世界で初めて証明した研究
「歩いて運動」「隙間時間に脳トレーニング」「脳に良い品目を食べる」だけで、誰でも簡単に脳の健康維持が行えます。AI(人工知能)が年齢や性別・体格にあった無理のない日々の目標値を設定するので日々達成感を感じられ、多くの高齢者が利用を継続しています。脳トレーニングは、間違い探しやパズルなど数種類の脳トレゲームをユーザー同士の対戦形式で実施可能です。その他、総歩数を東海道五十三次などに換算できるバーチャル散歩「ウォーキングチャレンジ」や、薬の飲み忘れを防ぐ「服薬リマインド」をはじめ、自分の認知機能が把握できる「認知機能テスト(2回目から有料)」、家族とご自身の『脳にいいアプリ』のデータや写真や動画を共有『家族サイト(家族のみ有料)』など、豊富な機能が搭載されています。介護ITビジネスコンテスト、内閣府ImPACT BHQ2017科学者審査員賞など数多くの受賞歴があります。
現在、渋谷区・八王子市など、比較的人口が多い都市部の自治体から実証実験をさせていただいており、将来的には全国区に提供させていただくために製品・データの整備を実施しております。
■『家族サイト』概要
・サービス開始:2021年8月
・料金:月々500円(税抜)
ご家族の代表者さまのみが支払い、その他のご家族さまは無料です。
・利用方法:下記URLにアクセスし、『家族サイト』にご登録いただき、次に脳にいいアプリのユーザーを設定していただきます。
・サイトURL:https://www.braincure.jp/reference.html
※渋谷区の高齢者デジタルデバイド解消に向けた実証事業の対象者の方が『家族サイト』をご利用になる場合は、渋谷区の高齢者福祉課サービス事業係までご連絡ください。(電話:03-3463-1873)
◆会社概要
企業名 :株式会社ベスプラ
代表者 :遠山 陽介
本社所在地 :東京都渋谷区神宮前5丁目18-10 エクサスペース3C
創業 :2012年4月
従業員 :6人(2022年1月20日時点)
URL :https://bspr.co.jp/
事業内容 :ITサービス事業(『脳にいいアプリ』『ザ・タイムセール』の運営)、システム受託事業
<報道関係者 お問い合わせ先>
べスプラ 広報事務局
TEL:03-5411-0066 FAX:03-3401-7788
E-mail: pr@netamoto.co.jp
担当:小林(携帯:090-9319-3096)杉村(携帯: 070-1389-0175)