【長寿のスパイス】果物の効果的な取り方は?

果物について

みなさん果物はお好きでしょうか?
また一日にどれくらい食べていますか?

私は果物が大好きなのでほぼ毎日果物を食べています。
我が家では大体朝食べるのですが、今回は、果物を食べる良いタイミングについて調べてみました。

果物を食べるタイミング

基本的には「朝」がお勧めです。

果物には様々なビタミン類の他に、水分と食物繊維が多く含まれています。
それが、朝起きた後の眠っていた胃腸を刺激する効果もあります。

朝の時間帯に果物に含まれる「酵素」を取り入れることで、眠っていた胃腸を刺激してくれます。
排便を促し、体内の毒素を一緒に体外に出す効果も期待できます。

果物の消化について

果物は10~20分程度で胃を通り抜けるため、エネルギー補給の即効性があります。
また、高血圧の人は果物に多く含まれる「カリウム」の働きも期待できます。

果物に含まれる果糖について

糖類ではあるが、血糖値が上がりにくいのが特徴です。
昼間活動すれば簡単に消化されます。

夜食べた後すぐ寝てしまうと、中性脂肪に変わりやすく、水分が多いためお腹を冷やしてしまうことがあります。
特に消化力の弱いお子さんや高齢者の方は、夜に果物を食べる事は避けた方が良いでしょう。

◆朝食べるとよい果物(一例)

●ぶどう

果糖が多い、中性脂肪に変わりやすいので、活動の多い朝に食べる方がお勧め。

●りんご
果糖が多い、中性脂肪に変わりやすいので、活動の多い朝に食べる方がお勧め。

●いちご
ビタミンが豊富なので美容によく、毎朝でも食べたいフルーツ。

●桃
桃には食物繊維が含まれ、腸内の善玉菌を増やす「ペクチン」が豊富に含まれている。
このペクチンには脂肪や糖質の吸収を抑えてくれる効果があるので、ダイエットにも良い。

◆夜食べるとよい果物(一例)

●バナナ
「アルギニン」は成長ホルモンを活性化させる効果が期待させれています。
この成長ホルモンには「老化防止」や「体脂肪を燃焼させる」働きがあります。
この成長ホルモンが分泌されるのが寝ている間なので、夜にバナナを食べてから眠るとバナナの「アルギニン効果」が期待できます。

さらにヨーグルトと組み合わせてとると、整腸効果もあり、お勧めです。

●キウイ低GI値なので食後の血糖値の上昇が低い。
また、キウィは「ソラレン」という、日光に当たるとこで紫外線に過剰に反応する「光毒性」を多く含むため、
紫外線を吸収しやすく、メラニンの生成を活性化させることから、日焼けやシミの原因にもなりえる。
そのそのため、夜に食べる方がお勧め。

※GIは、食品に含まれる糖質の吸収度合を示し、摂取2時間までの血液中の糖濃度を測ったもの。

●ミカンなどの柑橘類

 

キウイ同様、低GIであり、「ソラレン」を多く含むため、夜に食べるのがお勧めです。

まとめ

果物によっては食べる時間に気を付けた方がよい物もあるんですね。
自分のライフスタイルに合わせて、うまく取り入れていきたいと思います。