【介護現場の悩みをコーチングで解決!】現場で働く人の困りごと30事例を、マンガでわかりやすく紹介した一冊!

株式会社誠文堂新光社

株式会社誠文堂新光社(東京都文京区)は、2021年月6月3日(木)に、『マンガでわかる介護職のためのコーチング』を発売いたします。

「コーチング」とは、課題や問題を自分で主体的に考えるためのコミュニケーション手法です。

「今どきの子は少し注意するとすぐに落ち込んでしまうから、指導方法がわからない」
「新人が仕事を進んでやろうとしない」
「辞めてほしくない人ほどすぐ辞めてしまう」

本書は、こうした新人・後輩指導にまつわる悩みを、コーチングによって解決するための解説書です。

現場で働いている人から集めた困りごと30事例マンガで紹介。

それぞれの困りごとに対する解決策を、コーチングに基づいて解説しています。

コーチングとティーチング、カウンセリングとの違い、自分自身の課題を解決するためのセルフコーチングなど、コーチングにまつわる知識や詳細情報、実際に介護現場コーチングを使っている方々体験談も多数掲載。

コーチングを知ることで、職場の人間関係が良くなり、介護現場で楽しく働き続けることができるようになります。

「『私には介護業界は向かないんだ。辞めよう』と思っていたとき、
社内研修でコーチングを知りました。そして、定期的にコーチング研修を受けるなかで、
自分の思考パターンや視野の狭さに気づいたのです。
コーチングのトレーニングは自転車の運転と同じです。
『ここに手を置いて、ペダルを右足で踏み出して』と最初は意識して、
ぎこちなく運転していても、乗っているうちに意識しなくても
自然と運転できるようになります。
『コーチングをやってみよう!』と最初は意識しても、
そのうち自然と身につき、気がついたら、
あなたの思考パターンやコミュニケーションが変わっていることでしょう」
(「はじめに」より)

【目次抜粋】
何でいつも私ばっかり我慢しなきゃいけないんですか!
何かあるたびに「辞めます!」を連発するスタッフ
前職の武勇伝を自慢してくる男性スタッフ
自分でやった方が早いし確実!
責任のある仕事なんてやりたくない
わからないのに口だけ出してくる施設長
チームケアを乱すスタッフには、辞めてほしい! など

【著者プロフィール】
三田村 薫(みたむら・かおる)
2003年に介護支援専門員の資格を取得し、介護業界へ転職。対応が難しいと言われるケースを多数担当した経験から、コミュニケーションの大切さを痛感し、コーチングを通じてコミュニケーションの大切さを伝えるべく、社内外での研修を開始する(年間のべ200回の企業研修実績がある)。コーチング研修講師を経て、「コーチングで日本中の介護に関わる方々の充実・充足を図る」を掲げ、2013年コミュニケーションオフィス3SunCreateを設立。2016年コーチングスクールArt of Coachingの創立に携わる。
現在、コーチングやNLP(神経言語プログラミング)、心理学をベースとした介護リーダー養成研修、折れない心を身につけるレジリエンスセミナーを全国各地で開催している。豊富な実践を交えた参加型研修が特徴の介護・医療職専門コーチとして活躍中。著書に『最新版 介護リーダーが困ったときに読む本』『女性のためのレジリエンス思考術』(ともに同文舘出版)などがある。

吉田 美紀子(よしだ・みきこ)
20代からおもに4コマ誌で活躍。セカンドキャリアで介護の仕事を始める。コミックエッセイに『40代女性マンガ家が訪問介護ヘルパーになったら』『中年マンガ家ですが介護ヘルパー続けてます』(ともに双葉社)、『消えていく家族の顔~現役ヘルパーが描く認知症患者の生活~』(竹書房)ほか。

【書籍概要】
書 名:マンガでわかる介護職のためのコーチング
著 者:三田村 薫
イラスト:吉田 美紀子
仕 様:A5判、224頁
定 価:1,980円(税込)
配本日:2021年6月3日(木)
ISBN:978-4-416-52129-8

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