転倒骨折を軽減する床「ころやわ」を開発するMagic Shieldsが、ひろしまサンドボックス「D-EGGS PROJECT」に採択され、広島県内の病院にて実証実験を開始

株式会社Magic Shields

メカニカルメタマテリアル技術を駆使して、転んだときだけ柔らかくなる床「ころやわ」の開発に成功した株式会社 Magic Shields(本社:静岡県浜松市、代表取締役:下村 明司、以下「当社」)が、2021年4月21日にひろしまサンドボックス「D-EGGS PROJECT」にて採択されました(テーマ:新型コロナへの 地域医療のレジリエンス強化)。
これにより、2021年5月から広島県内の医療機関へ「ころやわ」を順次設置。転倒による骨折予防に向けた実証実験を開始します。
ひろしまサンドボックス「D-EGGS PROJECT」は、コロナ禍のニューノーマル時代を再定義するアイデア(製品やアプリ・サービスなど)を全国から広く募集するプロジェクトです。当社は「広島県内の医療施設での、患者の転倒骨折を軽減する、転んだときだけ柔らかい床“ころやわ“」というアイデアで応募をし、2021年4月21日、応募総数 391社の中から採択企業の1社に選ばれ、広島県知事の参加する記者発表会で公表されました。

<D-EGGS PROJECT公式サイト> 
https://newnormal.hiroshima-sandbox.jp/

■高齢者の転倒による骨折を防ぎ、最終的に医療費・介護費1兆円の削減を目指す
当社が提供する「患者の転倒骨折を軽減する、転んだときだけ柔らかい床“ころやわ“」とは「ころやわ」は歩行や杖、車椅子では凹まず、一方転んだ時には柔らかく凹んで衝撃を半減します。これはメカニカルメタマテリアルの概念を応用したもので、素材では出せない特性を独自の構造体で実現しています。そしてこの骨折軽減効果と医療費・介護費の削減効果を、広島県で確かめます。
当社は、広島県での実証実験から、高齢者の大腿骨骨折にかかる日本国内の医療費および介護費1兆円の削減を目指します。 

■代表下村よりコメント
この度、このような素晴らしい機会を頂き、チーム一同大変嬉しく思っております。高齢者の3人に1人が転倒しており、誰もが直面する課題です。実際私の祖母も転倒骨折から寝たきりとなり、本人も家族も大変辛い思いをしました。今回の実証実験にて、広島県の皆様により良い医療・介護をご提供し、安心して暮らせる老後を提供できるよう尽力して参ります。そして広島をきっかけに世界中に安全な環境を広めて行きます。このプロジェクトに関わってくださる医療機関や行政の皆様、誠に有り難うございます。

<今後のスケジュール(予定)>
・実証実験期間  /令和3年4月下旬~10月中旬(予定)
・「ころやわ」設置/令和3年5月下旬~(予定) *順次、県内医療機関へ設置予定
・成果発表会   /令和3年10月中下旬(予定)

■株式会社Magic Shieldsについて
・所在地   : 〒431-3122 静岡県浜松市東区有玉南町1867-1
・代表取締役: 下村 明司(しもむら ひろし)
・設⽴   : 2019 年 11 ⽉
・事業内容 : 床・介護福祉用品・安全用品の製造、販売
デジタルコンテンツ及びアプリケーションソフトウェアの企画販売
・WEBサイト:https://www.magicshields.co.jp/

■コンセプト動画 

■製品紹介動画 

■ お問い合わせ
「ころやわ」の詳しいご説明や、無料体験サンプル品のお貸出しをご希望の医療機関様、高齢者向け施設様は、弊社カスタマーサポートからお問い合わせください。
また本リリースに関する報道お問い合わせも承ります。

<株式会社Magic Shields カスタマーサポート>
・E-mail      : contact@magicshields.co.jp
・Webお問い合わせ : https://www.magicshields.co.jp/demoorder/
・代表電話     : 050-1742-4400(平日午前10時~午後6時)
・担当(営業/広報):宝田 優子(たからだ ゆうこ)

■ プレスリリースのダウンロードは下記から
https://prtimes.jp/a/?f=d78980-20210430-5220.pdf