【長寿のスパイス】ブロッコリーを食べて物忘れを防止しよう

ブロッコリーは栄養の宝庫で、特にビタミンCが豊富です。
ビタミンCの含有量は、ほうれん草の4倍、ミカンの3倍です。

ビタミンCは、美容効果をはじめ、風邪の予防から酸化防止、発がん率の低下まで、

不老長寿の実現には欠かせません。

 

コラーゲンは、張りのある美しい肌や表情を作るのに不可欠ですが、
そのコラーゲンの生成に重要な役目を果たしているのがビタミンCなのです。

また、ビタミンCには免疫力を維持するのに必要な白血球をバックアップする作用もあり、
風邪をひきやすい人や、なかなか治らないような人の場合、
血液中のビタミンC濃度が低くなっている可能性があります。

ブロッコリーにはビタミンEも多く含まれています。
ビタミンEは、ビタミンCと一緒に取ると、EやCを単独でとった時より抗酸化力が強くなると言われています。

またブロッコリーには、同じような作用のあるビタミンK、物忘れを防ぐビタミンB1、記憶力の衰えを予防する葉酸も含まれています。

加熱しすぎると、ビタミンCが少なくなってしまうので、さっと湯がいてお召し上がりください。

おすすめブロッコリーレシピ

お料理上手な知人から聞いた、我が家の定番のブロッコリー料理を紹介します。

材料

ニンニク・・・1片
オリーブオイル・・・大さじ2~3
ブロッコリー・・・1株
コンソメ・・・・1包・・・100㏄の水で溶く
アンチョビー(缶詰)・・・2~3片
塩・胡椒・・・適量

作り方

①ブロッコリーはあらかじめたっぷりのお湯で固ゆでしておきます。

②プライパンにオリーブオイル入れてを熱し、みじん切りにしたニンニクを入れ、香りが出るまで炒めます。

③次に細かく刻んだアンチョビを入れ、軽く炒めます。

④そこに①で固ゆでしたブロッコリーと、水で溶いたコンソメを入れます。

⑤ブロッコリーとアンチョビが混ざり合ったら、塩コショウで味を整え完成です。

とても簡単で美味しいので、皆さんも作ってみてくださいね。

茎も食べていますか?

ブロッコリーは、大元の太い茎の部分も食べる事が出来るのはご存じでしょうか?
周りの固い部分を取り除き、真ん中の白い茎の部分はやわらかく、食べる事ができます。

 

この太い茎の部分は、枝分かれした花蕾の茎の部分よりも栄養価が高く、ビタミンC、

カリウム、カロテンが豊富に含まれています。ブロッコリーは芯まで食べる事をお勧めします!