新型コロナウイルス感染症の自宅療養者を対象とした支援について

~新型コロナウイルスに関する東京都からのお知らせ~

都は、昨年11月に「自宅療養者フォローアップセンター」を開設し、都が保健所を設置している多摩地域を対象に、LINEを活用した健康観察や、自宅療養中に必要な食料品の配送などの自宅療養の支援を行ってきたところです。
このたび、「自宅療養者フォローアップセンター」の対象地域を拡大し、都内全域の自宅療養者を対象とすることとしました。
また、自宅療養者の方々に療養期間中に安心して過ごしていただけるよう、「新型コロナウイルス感染症自宅療養者向けハンドブック」を新たに作成しましたのでお知らせいたします。
1 「自宅療養者フォローアップセンター」の対象地域の拡大
令和3年1月25日(月曜日)より、準備の整った都内保健所設置区市の保健所において下記の支援内容を順次導入します。

①LINEを活用した健康観察
新型コロナウイルス感染症に感染し、自宅で療養されている方に対して、専用LINEアカウントからチャットボットにより、日々の健康状態についてお伺いします。

②食料品等の配送
自宅療養をされる方が外出せずに療養できるよう、7日分の食料品等を配布いたします。

③24時間対応・自宅療養者専用医療相談窓口
自宅療養をされている方専用の電話相談に対応します。

2 パルスオキシメーター貸与の開始
令和3年1月15日(金曜日)より、容態の変化を早期に把握するため、酸素飽和度を測定する「パルスオキシメーター」の貸与を都内全域の自宅療養者を対象に開始しています。当面は、高齢の方など優先度の高い方から優先的に貸与しています。

3 「新型コロナウイルス感染症自宅療養者向けハンドブック」の作成
東京iCDC専門家ボードの感染制御チームでは、新型コロナウイルス感染症の診断を受けて自宅で療養する方とご家族など同居者の方を対象に、「自宅療養者向け新型コロナウイルス感染症ハンドブック」を作成しました。
ご自宅で過ごしていただく期間中に気を付けていただきたいことなどについてイラストを用いてわかりやすくまとめており、来週以降、対象者の方に配布する予定です。
 

≪表紙イメージ≫

≪掲載内容の例≫

 

 

 

 

 

 

≪ホームページへの掲載≫
本ハンドブックは、本日より、福祉保健局ホームページに掲載します。
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/iryo/kansen/zitakuryouyouhandbook.html