【筆者のつぶやき】東京さんぽ①浜離宮恩賜庭園

秋の日差しが気持ちの良い日が続いていますね。
みなさん、お散歩などされていますか?

先日、新橋に行く用事があったので、少し足を延ばして「浜離宮恩賜庭園」に行ってきました。
浜離宮(はまりきゅう)は新橋駅から徒歩10分くらいの所にあります。
オフィス街を歩いていくと、生い茂った緑が見えてきます。

入園料は大人は300円(65歳以上は150円)、小学生以下は無料でした。

入場してみると、とにかく広いです。

浜離宮恩賜庭園の中には庭園と茶室、そして池などがあります。
なお、池は潮入の池で、現在実際に海水が出入りしているのは浜離宮だけだそうです。

池沿いをお散歩したのですが、人もそんなに多くないので、自然とソーシャルディスタンスが保てます。
何より東京には少ない緑の中の散歩は本当に癒されます。

ウエディングの撮影をされている方もいましたよ。
池の周りには、のんびりと鴨もお散歩していました。

そして、こちらは浜離宮内にある、「三百年の松」。
300年前に植えられた黒松で、現在都内最大級の黒松だそうです。

300年前と言えば、江戸時代。
そんな昔からある松がまだ生きている事、不思議ですね。
歴史上有名な将軍たちも、この松の木を眺めたのでしょうか。

池(海水)沿いの一段上がった丘の上から、幹が垂れ下がり地面まで下りてきています。
それを人の手で、添え木をして支えられています。

調べてみると黒松は海岸沿いに多く生息しています。
理由としては潮風に強く、防風や飛砂、塩害防止、津波被害を軽減する重要な役割を果たしてきたそうです。

そして松の寿命は長く、【松寿千年翠】(しょうじゅせんねんのみどり)千年の時を経ても美しく緑を咲かす。
と言われてるように1000年近くになるものもあるそうです。
雨や、風、雪、日照りなどに耐え、千年の間緑を咲かせて人々の目を楽しませてくれる例えだそうです。

また、庭園内には他の松も植えられていたのですが、どれも手入れが行き届いていて美しかったです。


さて、私はスマートフォンに、万歩計のアプリを入れて毎日歩数を計測しています。
この日の浜離宮恩賜庭園でのお散歩の歩数は、9395歩でした。
あと少しで1万歩!

歩くことは、健康に良いと言われているので、無理のない範囲でお散歩を楽しみたいと思います。
みなさんは一日何歩くらい歩いていますか?
これから少しの間過ごしやすい気候が続くので、お散歩を楽しんでいきたいですね。