政府行政方針をうけて失業者の転職を後押し
-
東京都介護職員就業促進事業とは
東京都介護職員就業促進事業は、働きながら無料で資格を取得できるように支援する東京都のプログラムであり、資格取得の後に正社員になることも可能となる。資格取得のために通学している時間も勤務時間として数えられるため、就業後にさらに通学するような無理をせずに給与をもらいながら資格の取得ができる仕組みとなり、コロナ関連失業者が未経験でも介護業界に参画できる受け皿として期待されている。
▼東京都介護職員就業促進事業とは
https://daikienzeru.jbplt.jp/
-
背景にある介護現場の人手不足
厚生労働省の試算では、団塊の世代が75歳以上を迎える2025年に、介護人材は約33.6万人不足するといわれている。そのため、政府や各行政は将来を担う学生や主婦、元気高齢者、就業者及び離職者等を対象として、介護の資格取得支援から就労までの一連の流れを、一貫して行うことで、将来に向けて介護人材の安定確保を支援。
既卒者や離職者等を介護人材の即戦力として確保するために、都内介護施設等で直接雇用の上、働きながら介護資格を取得させる制度を設けることにより介護人材確保と定着を図っている。
-
コロナ関連失業が増える中、介護職は未経験でもチャレンジやすい職種に
総務省が6月29日発表した5月の完全失業率(季節調整値)は3.0%と先月から0.2ポイント上昇した。2カ月連続の悪化となった。
菅総理大臣は4月12日の衆院・決算行政監視委員会で、コロナ禍で仕事を失った人などを介護業界へ招き入れる施策に言及。「できる限り参入してもらえるよう、様々なメニューや仕組みを進めていきたい」と意欲をみせた。
都の介護職員就業促進事業を利用することで、未経験でも介護職にチャレンジすることで働きながら資格を取得することができ、介護職において安定したキャリアを気付くことができるようになる。
-
専門職としての自負を持ち、『自律』し、『自立』した人材を育てていきたい
大起エンゼルヘルプは、質の高いサービスを実現していくために、高いスキルを有した専門職の育成に力を注いでいる。専門職としての自負を持ち、常によりよい介護の在り方を考え追求していく、『自律』し、『自立』した人材を育てるために、主体性や創造性を引き出す社内風土を整えている。
現時点では、東京都介護職員就業促進事業は期間中のみの適応となっているが、大起エンゼルヘルプでは通年で未経験採用を行っているのも特徴。
超高齢社会を迎え、介護サービスを必要とする方が増える一方で、サービスを提供する側の人員確保は益々厳しい。専門性と効率性を追求し、サービス内容のさらなる充実を図り、次代のニーズに応え続ける体制づくりに取り組むべく、「東京都介護職員就業促進事業」プログラムを利用することで、介護現場の人手不足が少しでも解消されるとして、同社は期待している。
▼人への想い 生きるを支える 株式会社 大起エンゼルヘルプ
【参考URL】https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000082188.html