コロナ禍が長引き、日本に在留する外国人たちが「特定技能」に切り替えて仕事を希望する人が増加しています。
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コロナ禍でさらに人手不足が深刻な状況が続く介護・農業分野
現在の日本は、世界でも有数の超少子高齢社会であり多くの産業・業種において労働力不足が深刻化しています。中でも介護・農業は少子高齢化の影響を受けやすく、人手不足が深刻化しており外国人労働者なしでは成り立たなない分野となっています。さらに、追い打ちをかけるようにコロナ禍が長引き肝心の外国人労働者が来日できず多くの介護事業所や農家では危機的な状況となっています。
(図)介護・農業分野におけるデータ
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コロナ禍が長引き、日本に在留する外国人たちも深刻な状況が続いている
「コロナで仕事を失いました。助けてください」
「就職先が見つからず困っています」
「帰国できず、毎日の生活に困っています」
今年の1月以降、上記の相談が弊社に急増し、中には生活ができずに路上で寝泊まりする外国人もいました。コロナ禍で日本の経済は悪化し、特に外国人の就職先に多い「宿泊・飲食」分野においては壊滅的な影響を受けており多くの外国人たちが解雇または内定キャンセル、就職ができないなど厳しい現実があります。
弊社は、問い合わせが多くなってきた今年1月よりボランティアで相談対応を行い、アルバイト先の紹介や特定技能での就労を希望する方には学習支援及び合格後にマッチング支援を開始しております。
(写真)オンラインで相談対応を行う様子。多いときは、1日20件以上の相談対応を行った。
(写真)ネパール現地の協力会社も日本に在留する外国人たちへ相談・学習支援を行っている。
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介護・農業分野で既に30名以上のマッチングが成立
コロナ禍の状況下において、「人手が足りない介護事業所・農家」と「特定技能で就労を希望する外国人」の需要と供給がマッチしており双方ともにメリットがあるため大変、多くのお問い合わせをいただいています。
日本に住む外国人の方は日本語でのコミュニケーション能力も高くかつ、日本の生活に慣れており即戦力として活躍できるため、受け入れ側にとっても「安心できる」という声を多くいただいています。
また、「特定技能制度を知らない」または、「外国人労働者を受け入れたことがない」受入れ機関様には制度の説明から流れ、そして外国人労働者を受け入れるにあたっての事前ガイダンスを実施しています。
(写真)介護施設で働く様子。仕事に慣れるのも早く入居者様からも人気。
既に全国で、30名以上の特定技能でのマッチングが成立しており、在留資格変更後より正式に就労の流れとなります。国内でも特定技能への切り替えを希望する外国人が急増しており、導入から2年となった今年3月末時点で2万2567人で、1年前の3987人から6倍近くに増加しています。今後、特定技能制度が国内に在留する外国人たちの日本に残る一つの選択肢になってくることが予想されます。
(写真)オンラインでの面接の様子。面接では全て日本語で実施できるほど、日本語能力が高い。
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弊社は、特定技能においてネパール実績No.1
弊社は、ネパールを中心に2019年8月より特定技能試験に特化した教育プロジェクトを進め現地2社のトレーニングセンター「HANAMIZUKI TRAINING LTD」「Reiwa Nepal Institute Pvt Ltd」と業務提携を結び「Dogwood GROUP(以下、GROUP)」としてこれまでは特定技能「介護」試験に合格するための学習支援や面接対策、そして日本語教育などを行ってきました。
2021年5月末段階で、学生数も600名を超え既に介護の合格者を250名輩出しており、今後もさらに増加する見込みです。また、合格者のうち内定が決まっている学生は39名でそのうち2名は既に来日し神戸の特別養護老人ホームで勤務を行っています。来日者の1人でもあるBINUさんは、ネパールでは初となる特定技能(介護)での「海外労働許可証」を2020年10月29日にネパール労働・雇用・社会保障省海外雇用局より正式に交付されました。弊社は、特定技能制度が創設された4月より日本・ネパール国内において制度を周知・構築するプロジェクトを進め今ではネパールで最も実績があるGROUPとなっています。
(写真)ネパールで初めて特定技能での労働許可証が交付されたBINUさん。※2020年10月撮影
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来日後は、弊社が登録支援機関としてサポート(全国対応可能)
弊社では、特定技能で来日する内定者に必要な下記の支援を、受け入れ機関に変わって対応する「登録支援機関」としてサポートさせていただきます。弊社の強みとして、学生たちと現地からの関係構築や相談体制を充実させておりトラブルがあった際には、一早く採用先との間に入り解決していきます。離職防止の点からも他にはない強みです。また、学生たちからの相談を24時間体制で対応できるようにするとともに日本に在留するネパール人とのコミュニティの場を提供するために弊社と国内で協力関係にあるネパール人支援団体「USHA JAPAN」と連携し日本の生活において一緒にサポートしていきます。「USHA JAPAN」は主に日本国内に住むネパール人の支援を目的として活動している非営利団体です。
また、来日後の日本語学習について日本語学校様と連携しており進捗管理やアドバイスなどを弊社が行い最終的には日本語能力試験N1.N2合格を目標にレベルの高い日本語学習を提供します。
(写真)オンラインで日本語学習する様子。ほとんどは、日本語能力試験N1を目指し介護福祉士を目指す。
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メディア実績
①読売新聞(2020年11月14日朝刊)の国際面にて弊社の記事が掲載されました。
②読売新聞(2020年9月22日朝刊)の安心の設計面にて、弊社の記事が掲載されました。
③毎日新聞地方版(2020年6月9日朝刊)にて、弊社の記事が掲載されました。
④「the japan news」(2020年4月16日)より、弊社と現地協力トレーニングセンターの記事が掲載されました。
⑤読売新聞(2020年3月30日朝刊)の国際面にて現地トレーニングセンターの記事が掲載されました。
⑥弊社新サービス「遠隔リモート面接」が週刊SPA!様(4月7日号)で紹介されました。
※詳しくは、下記URLからhttps://dogwood-community.jp/media/
【会社概要】
会社名 : 株式会社Dogwood Community
代表者 : 代表取締役 池田省平
所在地 : 〒650-0032 兵庫県神戸市中央区伊藤町110-2 伊藤町YANAGIDAビル7F-6
設立 : 2019年6月
資本金 : 700万円
(事業内容)
○有料職業紹介事業
○登録支援機関事業
〇在留資格認定証明書申請等取次者(特定技能)
○e-learningシステム事業(海外教育事業)
○アプリ制作・開発事業
○海外雇用セミナー事業
(URL)
https://dogwood-community.jp
(facebook)
https://www.facebook.com/dogwoodcommunity
■本件に関するお問い合わせ先
会社名 :株式会社Dogwood Community
担当 :事務局 池田
受付 :平日 9:00~17:00
TEL :078-223-3823
Email :info@dogwood-community.jp
【参考URL】https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000019.000052685.html