当スクールは弊社が展開するペット共生型障がい者グループホーム「わおん」で事業所を運営している参画企業向けのオンラインセミナーです。事業所を開設してからも、サービスの質向上や安定した経営のために、障害者福祉を取り巻く環境や予測される時代の流れを学ぶことは必須です。当セミナーは、障がい福祉事業の経営と現場で必要とされる技術や知識を体系的に身につけることを目的としています。「経営編」と「現場編」の2テーマ構成で、各回2時間、それぞれ11回の連続講義です。
<講師について>
名前:藤田英明(Fujita Hideki)
出身:東京都
生年月日:1975年11月(卯年・蠍座・A型)
最終学歴:明治学院大学社会学部社会福祉学科(卒論は精神障害者の社会復帰の可能性)
【経歴】
1998年(22歳)から2003年(26歳)まで、社会福祉法人の相談員・事務長・施設長・理事及び関連会社の代表者や取締役として従事。2003年、夜間対応型のデイサービス(保険内と保険外を組み合わせた日本で初めての「混合介護」サービス)を行う施設を埼玉県熊谷市で起業。2015年にはその事業モデルを北海道から沖縄まで全国に950事業所展開し「世界で一番多くのデイサービス」を開設。内閣府規制改革会議参画。首相公邸で講演。そうした中、障がい者の雇用策として焼鳥屋を開業するも敢え無く失敗(黒歴史)。介護サービスで台湾に進出。現在は、サービス付き高齢者住宅(ナーシングホーム・ホスピスホーム)や訪問看護事業、病院の経営などを行うとともに、動物看護師によるペット(犬・猫・亀・うさぎ・スナネズミ・鳥・カメレオンなどなど)の訪問介護・看護などのホームケアサービスを全国に展開。さらに2018年からは「ペット共生型障がい者グループホームわおん/にゃおん」をレベニューシェア方式で全国に展開(2020年7月現在270拠点)し、「わおん/にゃおん」事業所で保護犬・猫を保護し、殺処分される「命」を1つでも減らし、同時にアニマルセラピー効果によって入居者の生活の質(QOL)の向上に取り組むと共に、入居者の一般企業への就職を推進し、社会保障費の削減にも取り組んでいる。
<講義カリキュラム>
【経営編】
(第1回)
– 福祉マクロ環境
– アニスピHDの理念
– 障害者グループホームに求められる役割 など
(第2回)
– 障害福祉事業の業態ごとの事業性分析
– 優れた障害福祉事業所とは何か?
– 精神科病院の現状 など
(第3回)
– 高齢化と障害福祉サービス利用率は比例
– 地域包括ケアシステム
– 究極の地域密着事業 など
(第4回)
– 措置と利用契約の違い
– 障害区分認定と支給決定
– 障害者総合支援法と介護保険法の関係性 など
(第5回)
– 発達障害者支援法
– 発達障害とは?
– 障害者雇用促進法、障害者差別解消法 など
(第6回)
– 犬猫の殺処分の現状
– アニマルセラピー効果
– 共同生活援助=障害者グループホームとは など
(第7回)
– 障害者グループホームの独特な基準(ルール)
– 障害者グループホームの運営基準のポイント など
(第8回)
– サービス管理責任者とは?
– 個別支援計画書の作り方 など
(第9回)
– 福祉業界の営業先
– 福祉業界の営業の特徴と営業方法 など
(第10回)
– 2021年度報酬改定のポイント
– 給付費の算定ポイントと計算方法
– 各種加算の算定ポイントと計算方法 など
(第11回)
– 人材採用と人材マネジメント
– 障害高齢者
– 障害者虐待
– 障害者グループホーム運営特有の注意点
– 精神障害者に関する理解 など
【現場編】
(第1回)
– 福祉マクロ環境
– アニスピHDの理念
– 障害者グループホームに求められる役割 など
(第2回)
– 基本となる介護技術(1)
(第3回)
– ユマニチュード
(第4回)
– アセスメント技術
(第5回)
– 個別支援計画書の作成と運用
(第6回)
– 精神障害の理解
– 精神科の薬の理解
(第7回)
– 対人援助技術(承認とエンパワメント)
(第8回)
– 対人援助技術(受容・傾聴・伝える・共感)
(第9回)
– 対人援助技術(伝える力)
(第10回)
– 事業所における営業力強化
(第11回)
– 現場の人材マネジメント
– 管理者が理解しておくべきポイント
当社が展開するペット共生型障がい者グループホーム「わおん」「にゃおん」は、「障がい者グループホームの不足」、「空き家問題」、「ペット殺処分問題」の解決・貢献を目的とした事業を展開する日本初(※)のビジネスです。「わおん」「にゃおん」は、一般的な障がい者グループホームと異なり、保護犬や保護猫の引き取りを推奨し、動物との共生環境を整えています。動物とのふれあいを通じて、心が癒されたり、コミュニケーションを促進するアニマルセラピー効果が期待できると共に、殺処分される犬・猫の命を救います。 ※自社調べ
〈株式会社アニスピホールディングスについて〉
株式会社アニスピホールディングスは 2016年に設立、「人間福祉と動物福祉の追求」を企業理念とし、社会問題を事業で解決する「ISSUE DRIVEN COMPANY(イシュードリブンカンパニー)」として、「障がい者グループホームの不足」、「空き家問題」、「ペット殺処分問題」の解決にホールディングス一丸となって取り組んでいます。
2018年8月よりスタートした日本初(※)のペット共生型障がい者グループホーム「わおん」「にゃおん」は、一般的な障がい者グループホームと異なり、保護犬や保護猫の引き取りを推奨し、動物との共生環境を整えています。これに共感いただいた参画企業は256法人・511拠点(2021年4月現在)となっています。※自社調べ
●会社名:株式会社アニスピホールディングス
●所在地:東京都千代田区九段南3-1-1 久保寺ビル3階
●代表取締役:藤田 英明
●事業内容:
[本社事業]
・ペット共生型障がい者グループホーム「わおん」「にゃおん」事業
・運動療法メインの障がい者生活介護「ワーカウト」事業
・100%動物看護師によるペットシッターサービス「ケアペッツ」事業
・ペットホテル&愛犬のための介護・看護施設「Doggy’s Home」事業
・障がい事業者向け通販「ふくすけ」事業
・障害福祉事業者専用 厚生労働省発表Q&A サイト運営事業
・サービス管理責任者職能団体として質の向上を支援する「一般社団法人サービス管理責任者協会」事務局
[子会社事業]
・障がい領域の運営管理・請求システム「しょ~あっぷ」の開発・販売(株式会社キュワンシステム)
・空き家物件を始めとする物件提供・土地活用を事業(株式会社空き家活用研究所)
・マイノリティのためのお役立ち情報&コミュニティを提供(株式会社アイデアル)
・障がい・保育・看護・介護に特化した人材サービス(スターメッド株式会社)