医療・介護が必要な保護犬のために ピースワンコ・ジャパン、3/1(月)からクラウドファンディング開始!

ピースウィンズ・ジャパン

特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン(略称PWJ、 代表理事:大西健丞 本部:広島県神石高原町)が運営する犬の保護・譲渡活動「ピースワンコ・ジャパン・プロジェクト」は、 3月1日(月)、朝日新聞社が運営するクラウドファンディングサイト「A-port(エーポート)」で、老犬・病犬・障害犬の飼育費を募るクラウドファンディングを開始しました。

私たちのシェルターでは現在、2700頭あまりの犬が暮らしています。保護犬のなかには、高齢の犬、簡単に治らない病気がある犬、障害を持った犬たちがいます。
彼らの毎日には、医療や介護、病気に合わせた食事、環境の整備など、元気な保護犬たちに比べはるかに多くのお金がかかります。例えば手術1回に100万円ほどかかることもあり、ピースワンコの医療費は年間1億円を超えます。
そして医療・介護の必要な保護犬の数は、活動の年数を重ねるとともに増えています。
 

今回のクラウドファンディングでは、医療・介護が必要な保護犬のための飼育費のご支援を募ります。
集まったご寄付は、高齢・病気・障害などの理由でなかなか家族が見つからない犬たちが安心して暮らせるように、彼らの飼育費(医療費・環境の整備費)に充てさせていただきます。

新しい家族に巡り合える保護犬がいる一方で、高齢だったり、病気や障害があったりして、なかなか家族が見つからない犬たちもいます。「どんな犬たちにも、最期の瞬間まで幸せに生きてほしい」というのが私たちの想いです。
この機会に、保護犬活動のまだあまり知られていない側面である「医療・介護が必要な保護犬たち」にも関心をお寄せいただければと思います。
報道関係の皆さまにおかれましては、ぜひ取材・報道をしていただけますようお願い申し上げます。

 ■クラウドファンディング概要

  • プロジェクトページ:https://a-port.asahi.com/projects/peacewanko/
  • 期間:3月1日(月)8時00分~6月28日(月)23時59分まで
  • 目標額:500万円(期間内に達成した場合はネクストゴールを目指します)
  • リターン:寄付がそのまま犬たちのフード代になる「ワンコにフードをプレゼント」、オリジナルグリーティングカード、フェアトレードコーヒー、保護犬の命名権、犬舎にお名前プレートの掲示など。
  • その他:このプロジェクトは寄付型です。確定申告の際に必要な寄付金受領証明書をお送りします。

今回のクラウドファンディングでは、次の3段階のゴールを設定し、目標達成を目指します。

500万達成……………療法食、医薬品、手術の費用
800万達成……………医療機器購入の費用
1000万達成………… 施設整備の費用

【ピースワンコの医療費・医療機器購入費などの例】

 

●療法食・医薬品代
療法食:1ヵ月で約500,000円

医薬品:1ヵ月で約5,000,000円
※ピースワンコの犬舎全体での費用です。

●高額な手術(これまでの手術例)
十字靭帯断裂整復術:約270,000円
全耳道切除手術:約120,000円

●医療機器の購入
輸液ポンプ 約100,000円
動物用モニタ 約1,100,000円

■団体概要
特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン
代表理事兼統括責任者:大西 健丞
設立年月:1996年2月
所在地:広島県神石高原町近田1161-2 2F 東京事務所:東京都渋谷区富ヶ谷2-41-12 富ヶ谷小川ビル2F
主な活動:災害緊急支援、海外人道支援、地域復興・開発支援、犬の保護・譲渡活動
団体 URL :https://peace-winds.org/
ピースワンコ・ジャパン・プロジェクト URL:https://peace-wanko.jp/
ピースワンコ・ジャパンは、動物愛護センターから引き取った犬をシェルターで保護、適切な医療・飼養・訓練を経て新しい家族(里親)の方へ譲渡する活動です。 年間延べ約8万人の方々にご支援をいただき、その皆さまと共に日本から殺処分を無くすために活動しています。 新しい家族を見つけたワンコは累計2,500匹を超え、日本では前例のない取り組みとなります。

【出典】PR TIMES
【参考URL】https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000120.000035080.html