訪問介護のホームヘルパーの疑問「いつも忙しそうなあの人の仕事は何?」ケアマネ&サ責の仕事を知ろう『へるぱる3・4月』

サービス提供責任者・ホームヘルパーのための本『へるぱる 3・4月』

2月1日(月)発売の『へるぱる 3・4月』では、普段あまり知ることのないケアマネ・サ責の仕事の内容を、サービスの一連の流れとともに紹介。また、対人援助職である訪問介護職のためのアンガーマネジメントについて特集します。

 

■いつも忙しそうだけど何してるの? ケアマネ(ケアマネジャー)とサ責(サービス提供責任者)の仕事を大解剖​
ホームヘルパーと連携して利用者を支える、ケアマネとサ責。身近な存在でありながら、「いつも書類を作っていて忙しそう」「あまり話せない」というイメージが強く、その業務についてはよく分からない人も多いのではないでしょうか。そこで、今回は支援の依頼を受けてからサービス開始後まで、それぞれどのような仕事をおこなっているかを追いかけました。

一連のサービス提供の流れとケアマネ・サ責・ホームヘルパーの仕事の連携のなかで、ホームヘルパーが担う仕事の意義を見える化。よりスムーズな連携のために、全体を把握できるようにしました。

■怒りとうまく付き合う! 訪問介護職のためのアンガーマネジメント
煽り運転やSNSでの誹謗中傷など、近頃「怒り」の感情にまつわるニュースを耳にすることが多くなりました。対人援助職である訪問介護職は、利用者とのやり取りの中で怒りを感じる場面もあるかもしれません。怒りは、本来人間に備わる自然な感情ですが、それに振り回されると心身の不調につながったり、逆に周囲の人を傷つける事態になることも。
今号の特集は、怒りを理解して、その感情とうまく付き合っていくための技術「アンガーマネジメント」。自分の怒りの傾向を知るための「見える化メモ」や実際に怒りを感じたときの感情コントロール方法、自分の思いをうまく相手に伝える工夫などを取り上げます。

<目次>
・怒りとうまくつき合う! 訪問介護職のためのアンガーマネジメント
・自分がサービスを受けるとしたら……接遇は利用者目線で考えよう
・連携することでよりよいサービスを! ケアマネ&サ責の仕事を知ろう
・うつらない うつさない介助術「新型コロナウイルス感染症予防の観点から」
・「自立支援」と「重度化防止」の観点で読み解く老計第10号
・コロナ禍における働きやすい職場づくり
・事例から考えるあいまいゾーン
・高齢者の薬&生活への影響
・利用者・家族からのハラスメント
・介護保険制度をはじめ気になる話題をお届け!「知っとこ! 介護ニュース」 他

<刊行情報>
『へるぱる 3・4月』
■発行:世界文化ライフケア
■発行・発売:世界文化社
■発売日:2021年2月1日(月)
■定価:2,000円(本体1,818円+税10%)
■公式HP:https://helpal.jp/