経済産業省の「認知症共生社会に向けた製品・サービスの効果検証事業」間接補助事業の一環の体験会
1部:『VR 認知症体験』では、「認知症を学ぶ」のではなく、「体験」を通じて理解を深めることを⽬的とした体験型認知症セミナー。
2部:『テレプレゼンスシステム「窓」の体験』では、気配を感じることの価値・私たちの何気無い⽣活の中での新たな気づきを体感し、「窓」の社会実装に向けての意⾒交換会。
開催⽇時:令和2年 12 ⽉ 7 ⽇(⽉)16:00〜18:00
場所:法要館⼋柱霊園前2F(松⼾市河原塚 403 ⼋柱霊園正⾨前)
⼈数:20 名〜25 名
今後:⽉1回実施予定
【内容】
1部:『VR 認知症の体験会』
【VR 認知症とは・・・】
VR の技術を活⽤し、認知症の中核症状を⼀⼈称で体験するものです。
認知症になると想いを表に出しづらくなり、代わりに起こす⾏動が“周囲には理解できないもの “と映ってしまうことが多くあります。表⾯的な⾏動は「徘徊」「帰宅願望」「⼊浴拒否」「暴⼒・暴⾔」などの様々な⾔葉で表され、” 認知症だから起こすもの” と思われがちです。しかし、認知症がある⽅を取り巻く「問題」とされるものは、ご本⼈の問題ではなく、ご本⼈を取り巻く周囲の理解やコミュニケーションが⼤きく影響していることが多いということを、ご本⼈の視点を体験することで理解につなげることを⽬的としたプログラムです。
シルバーウッド Web サイトより 協⼒:(株)シルバーウッド URL:https://www.silverwood.co.jp
2部:『テレプレゼンスシステム「窓」の体験会・意⾒交換会』
⻑寿化・ライフスタイルの変化によって家族のあり⽅が多様化し、⼀⼈暮らしの⾼齢者の増加に伴って「無縁社会」ともいえるコミュニケーションの断絶が拡がっています。こういった流れは認知症との関わり⽅にも⼤きな影響を与えていることから、恩送りではソニーが開発したテレプレゼンスシステム「窓」を⽤いて、距離の制約を超えて“あたかも同じ空間にいるような”⾃然なコミュニケーションを可能とし、「⾼齢者宅↔家族宅」「介護現場↔集いの場」「⾼齢者宅↔故郷」などを「窓」でつなぎ、遠隔「ご縁つなぎ」プログラムを提供するにあたり、体験会と意⾒交換会を実施します。
【窓とは】
「窓」は、距離の制約を超えて”あたかも同じ空間にいるような”⾃然なコミュニケーションを可能とする製品であり、経済産業省の「認知症共⽣社会に向けた製品・サービスの効果検証事業」に採択を受けた本間接補助事業は、この「窓」で、独居の⾼齢者や、認知症のある⽅の⾃宅とご家族宅、介護⽀援拠点などをつなぎ、親しい⼈の気配や場の雰囲気を感じさせることでコミュニケーションや関係性の質の改善を促し、それによってご本⼈や家族の QoL の向上や、介護⽀援者の充実感と負荷低減の両⽴を実現することで、”やさしいデジタル技術”による認知症
共⽣社会に向けた有効な波及効果を⽣んでいくことを⽬標とする「ご縁つなぎ」サービスです。
協⼒:SRE AI Partners(株)/(株)センタン/(株)シルバーウッド
【コンソーシアム活動】
⼀般社団法⼈ 恩送りは、SRE AI Partners 株式会社(ソニーグループ)、株式会社シルバーウッド、株式会社センタン でコンソーシアムを組み、経済産業省の「認知症共⽣社会に向けた製品・サービスの効果検証事業」に間接補助事業者として採択を受け、最⼤3か年の効果検証事業を⾏っています。今回の体験会は効果検証事業活動の⼀環です。
https://onokuri.or.jp/news/2674/
◾お問い合わせ先
⼀般社団法⼈ 恩送り
「窓」プロジェクト事業部
千葉県松⼾市河原塚 403 法要館
東京事務局:東京都豊島区雑司が⾕ 3-7-1-1F
担当者:清藤 さおり
Mail: seido.houyoukan@gmail.com
電話番号:047-703-9393
https://onokuri.or.jp/
〜恩送りは、無縁社会ゼロを⽬指す⼀助となる活動を進めています〜
【参考URL】https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000066445.html