《コロナの影響で外出や社会との関わりが減っているシニアをサポート》行動力・好奇心を維持し、社会的年齢を伸ばすヒントをまとめた「ソーシャル・エイジ向上アイデア」を公開

<東京大学 高齢社会総合研究機構・未来ビジョン研究センター 教授 飯島勝矢氏 監修>~フレイル予防では「誰かと・地域と・社会とつながり続ける」ことが最も大切~

WHILL株式会社

近距離用のモビリティとサービスを提供するWHILL株式会社(代表取締役兼CEO:杉江理、本社:東京都品川区、以下WHILL社、https://whill.inc/jp/)は、シニア世代の心と身体の働きが弱くなる状態を指す「フレイル(虚弱、健康な状態と要介護状態の中間の状態)」予防の第一人者である、東京大学教授の飯島勝矢氏監修のもと、シニアの好奇心や行動力を維持し、人や社会とのつながりを広げることで、実年齢に関係なく社会的年齢(ソーシャル・エイジ)を伸ばし、フレイル予防をするヒントをまとめたアイデア集「ソーシャル・エイジ向上アイデア」を2020年10月12日(月)に公開いたします。2020年9月21日(敬老の日)に予約販売を開始し、10月13日(火)からは一部代理店での店頭販売も開始される同社の最新モデル「WHILL Model C2」を活用し、シニア世代の外出や社会参加機会を増やし、社会的年齢を伸ばすことを狙いとしています。

「ソーシャル・エイジ向上アイデア」:
https://whill.inc/jp/wp-content/uploads/2020/10/whill_social_age_B.pdf

「ソーシャル・エイジ向上アイデア」制作の経緯

新型コロナウイルスの影響から、シニアの外出頻度や人との関わり合いが減少することによる、認知症の進行や生活不活発病の発症が懸念されています。今年8月に全国65歳以上の男女を対象に実施した弊社の調査では、34.8%が自粛前後で週5日以上の外出が減ったと回答。さらには観劇・映画を目的とする外出が86.7%、友人・親戚宅訪問も76.1%減少するなど、シニア世代の約7割が緊急事態宣言後において「社会参加の機会」が減少していることが判明しました。
これらの課題を解決し、フレイル予防やクオリティ・オブ・ライフの向上に貢献していきたいと考え、近距離モビリティであるWHILLの活用を通じて、シニア世代の外出や社会参加機会を増やし、社会的年齢を伸ばす「ソーシャル・エイジ向上アイデア」を作成いたしました。

参考:【シニア世代におけるコロナ禍の外出・社会参加影響調査】(2020年8月実施)
https://whill.inc/jp/news/28585

■こころもからだも毎日楽しく健康に過ごす6つの「ソーシャル・エイジ向上アイデア」
「うごく」「たべる」「つながる」「たのしむ」という、フレイル予防における重要な4つのポイントに基づき、ご自身の歩行とWHILLを組み合わせることで、今まであきらめていた場所に足を伸ばすことができたり、近所にある新たな発見を見つけられたり、新しい人付き合いが生まれるヒントをまとめた6つのアイデアをご紹介します。

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「変化日記」をつけて街探検を楽しもう「変化日記」をつけて街探検を楽しもう

テイクアウトで馴染みのお店を応援!お外で友達とワイワイテイクアウトで馴染みのお店を応援!お外で友達とワイワイ

特に天気の良い日は、外の空気を吸いながらWHILLと歩行を組み合わせて、身体を動かすことがポイント。食事も重要なフレイル予防の一つのため、孤食ではなく「共食」を意識し、複数の人と楽しく食事をして心もおいしくなる工夫を!

見守りボランティアでいつもの横断歩道を「あいさつ道路」に!見守りボランティアでいつもの横断歩道を「あいさつ道路」に!

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タイムスリップフォトで大事な思い出に再会タイムスリップフォトで大事な思い出に再会

 ご家族だけでなく、友人や近所の人たちとも交流をし、互いに支え合いながら社会との関わりを保っていきましょう。おうちに一人でこもっていると、心の元気まで奪われてしまいます。時に思い出めぐりをするなど積極的に楽しみも見つけて過ごしましょう。

■「誰かと・地域と・社会とつながり続ける」ことが、フレイル予防に。【監修者:東京大学 飯島勝矢教授】​
人生100年時代!いつまでも自立して元気にいたい!誰しもがそのような願いを抱くでしょう。そのためにはフレイル予防の考え方が重要であり、なかでも「誰かと・地域と・社会とつながり続ける」ことが最も大切です。
外の空気を吸いながら一人ではなく家族や友人と共に食事をしたり、これまでの長い人生における良い思い出に、もう一度出会いに行ってみたり、人の役に立つことで生きがいを改めて見つけてみたり、自分の身体が老いてきても、さまざまな手段を活用し、家の外の多くの人やモノと触れ合いましょう。
また、小回りがきき屋内外の移動もスムーズな近距離の移動アシストも上手く活用すると、日常生活の幅が大きく広がり、おそらく新たな発見、新たな自分に出会えると思います。 

「ソーシャル・エイジ向上アイデア」監修 飯島勝矢(いいじまかつや)
東京大学 高齢社会総合研究機構 機構長・未来ビジョン研究センター 教授

東京慈恵会医科大学卒業。東京大学大学院医学系研究科加齢医学講座講師、米国スタンフォード大学循環器内科研究員を経て現職。一億総活躍国民会議 民間議員。専門は、老年医学、総合老年学、特に、フレイル(虚弱)予防のための大規模コホート研究およびシステム構築。

■近距離モビリティ“WHILL”がシニアの外出をより楽しくスマートに。【WHILL株式会社 代表取締役 杉江理】
“すべての人の移動を楽しくスマートにする”がWHILLのミッションです。
WHILLは、クルマでも自転車でもバイクでもない、「近距離モビリティ」という新しい移動手段です。この近距離モビリティが、シニアの方々の行動範囲を広げることで、その人自身の可能性をも広げるものであると信じています。
デザイン性が高く、小回りもきく。分解して車両に乗せて運ぶこともできる。日々の生活の中で自身の歩行とWHILLを組み合わせることで、新たな人とのつながりや発見と出会ったり、ご家族や友人とも可能性を狭めることなく自由に出かけたりすることができる。今回制作した『ソーシャル・エイジ向上アイデア』を参考に、WHILLを活用いただき、探求心や好奇心を伸ばし、シニアの方々の「ソーシャル・エイジ向上」に役立てていただけると幸いです。 

WHILL株式会社 代表取締役兼CEO 杉江理
1982年生まれ。静岡県浜松市出身。日産自動車開発本部を経て、一年間中国南京にて日本語教師に従事。その後2年間世界各地に滞在し新規プロダクト開発に携わる。Silicon Valley Business Journal’s 2017が選ぶ40歳以下の経営者40人の一人に選出。

■WHILL株式会社について
 WHILL(ウィル)株式会社は、「すべての人の移動を楽しくスマートにする」をミッションとして、世界中の歩道領域において、近距離移動のプラットフォームを作っています。2012年5月に日本で創業し、現在、12の国と地域で事業を展開しています。パーソナルモビリティとMaaSの二つを事業の柱とし、パーソナルモビリティ事業では、デザインとテクノロジーの力を生かした、近距離用のモビリティとして、WHILL Model A、WHILL Model C、WHILL Model C2をはじめとする製品群を販売しています。
またMaaS事業においては、一人乗りのモビリティによる近距離移動サービス・システムの提供により、既存の交通機関を降りてから目的地までの「ラストワンマイル」の移動の最適化を行います。
WHILL株式会社は、最新モデル「WHILL Model C2」を、2020年9月21日(敬老の日)に予約販売開始し、10月13日(火)からは一部代理店での店頭販売も開始します。シニア世代の外出や社会参加機会を増やし、社会的年齢を若々しく保つことを狙いとしています。

WHILL Model C2WHILL Model C2

 

<WHILLの特徴>
・利便性
日々の生活を便利にする小回り性能や最大5cmの段差も乗り越え可能。

・デザイン性
カラーバリエーションも豊富で自身の気分に合わせて自由に取り換えが可能。

・分解

簡単に機体を分解することができ、セダンタイプの車両に車載可能。

 

<会社概要>
会社名:WHILL株式会社
住所:〒140-0002 東京都品川区東品川2丁目1-11 ハーバープレミアムビル 2F
代表取締役兼 CEO:杉江理
創立:2012年5月
事業内容:1. パーソナルモビリティ製品の開発、生産、販売、関連サービスの提供
2. パーソナルモビリティ製品を使用した移動サービス(MaaS)の提供
従業員数:約200名(グローバル連結ベース)(2020年8月現在)

【出典】PR TIMES
【参考URL】https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000053.000011151.html