日本にある様々な食品基準の中に、「スマイルケア食」があります。
農林水産省が介護食品を3つに整理し、お食事の状態に応じた介護食品を選べるようにしました。
スマイルケア食識別マーク
「スマイルケア食」は、以下に示す3種類のマークであらわされます。
健康維持上栄養補給が必要な人向けの食品に「青」マーク
噛むことが難しい人向けの食品に「黄」マーク(2~5の4段階)
飲み込むことが難しい人向けの食品に「赤」マーク(0~2の3段階)
「スマイルケア食」のマークが介護食品を選ぶ際のひとつの目安となります。
また、この選び方にかかわらず、食べる事について気になることがあれば、専門科に相談しましょう。
赤マークの飲み込み困難な方も、歯科治療や口やのどの働きの訓練によっては、
他の分類の食事が食べられるようになることがあります。
適切な指導の下、ご自分に合った食事を見つけましょう。